【ブッダの神髄を伝える】

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2021/09/07 17:58


地球上の生命は、地球の引力の働きを常に受けている。そのように生命は、女性の影響力から解放されない。女性の影響力は、それほど強力だ。女性は生まれながらの管理者で、管理の達人。あらゆる方法を使って、他の生命を管理しようとする。

命令して管理する

一番わかりやすいのは、誰の目にも明らかな管理者として「ああしなさい、こうしなさい」と命令して管理する方法。女性が命令して管理する場合、男性より容赦がない。女性らしさ・女性性を巧みに利用しつつ、時には鬼のように独裁的に管理する。女帝と呼ばれる東京都知事の小池百合子氏が典型かもしれない。

話し合って管理する

話し合いや説得という方法で管理する場合もある。話し合いや説得においても、一般に男性よりも女性の方が巧みだ。たとえば会社で大事な契約交渉をする場合、男なら「お互いにとって有益だから、契約を結びましょう」と、論理的に交渉して納得したうえで契約を結ぶ。逆にいえばロジックに縛られがちだ。女性の場合は違う。論理からの脱線を気にせず、とにかく契約成立に向かって上手に相手の感情を管理しながら話を進め、目的を達成する。

「控えめ」を装って管理する

「はいはい、ご主人様、旦那様」という調子で、控えめな態度を演じて管理する場合もある。メイド喫茶がまさにそれ。メイドに「ご主人様」と優しく呼びかけられると、男はすっかり調子に乗ってしまう。作り上げられた幻想空間で、本当に「ご主人様」になった気分を味わい、運営側の術中に嵌められて、まんまとメイドに管理される。凝った室内装飾や衣装、可愛く盛り付けられた料理など、すべてはメイドを引き立てるための小道具。真のご主人様は男ではなく、メイドだ。さまざまな手法の中で「控えめ」を演じる管理は効率がいい。日本女性の多くは、この手法を駆使する。他の国々の女性と比較して、日本女性は「優しい」「控えめ」などと言われ、実際そうなのだが、「控えめ」な振る舞いは、あくまで他の生命を管理するための手段。お国柄の違いは、和食を作るか洋食を作るかという程度の、管理する手法の違いにすぎない。

世界の主人は女性

仏教の立場から見ると、女性の身体には「女性色」というエネルギーが働いていて、男性の身体には「男性色」というエネルギーが働いている。そして命を生むこと、育てること、守ること、心配することなどの性質が、女性色に備わっている。「優しく接する、応援する、面倒を見る」という積極的なアプローチを取るにせよ、「助けてもらう、守ってもらう、養ってもらう」などの受動的なアプローチを取るにせよ、いずれにしても女性が他の生命を管理する。

女性から「彼に助けてもらってとても感謝しています」などと言われると、男はいい気持ちになって、「やっぱり女は弱いなぁ。強い俺様が助けてあげなくては」「必死で働いて贅沢させてあげよう」などと舞い上がる。一枚上手の女性は、「あなたのお蔭で、楽をさせてもらって幸せです」と甘い言葉をかけて、見事に男を管理する。女性の優しさは、管理に直結している。優しく、きめ細やかに配慮して、男の内面から管理してしまうので、どんなに腕っぷしの強い男でも逆らえない。独身でいるか結婚しているかに関係なく、すべての男性は、女性が上から操る糸から解放されない。この世界の構造は、女性という生命体が、男性という生命体を巧みに管理することで成り立っている。


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