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出版社 : サンガ (2005/6/1)
発売日 : 2005/6/1
言語 : 日本語
単行本 : 243ページ
著者からのコメント
日本の仏教がいかに方便に満ちているかが実感できた。長老の語ることはじつにシンプルだ。方便は大切だが、方便の海に溺れている我々の現実に、長老の言葉はじつにさわやかに響く。長老は大胆かつさわやかな裸足の聖者なのである。（玄侑宗久・はじめにより一部抜粋）
これは二人の僧侶が世間ってどういうものかと、世間について仏教の立場から話しあったものです。仏弟子の世間話から、人生の役に立つ見方や、生き方に関するヒントがいろいろと見つかると思います。（Ａ・スマナサーラ・おわりにより一部抜粋）
玄侑宗久
1956年福島県三春町生まれ。慶応義塾大学文学部卒。天龍寺専門道場で修行。現在、臨済宗妙心寺派福聚寺副住職。また、01年『中陰の花』で第125回芥川賞受賞
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