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出版社 : サンガ
発売日 : 2019/8/24
言語 : 日本語
単行本 : 279ページ
脳のプログラムを「道徳」で変える!
差別をすることなく、適切な「善悪の判断」ができる「AI(人工知能)」の開発に必要な「未来の道徳」のあり方を、
2600年前のブッダの智慧を現代に伝える初期仏教長老と
AIやロボットに「道徳エンジン」を搭載する研究の第一人者・鄭雄一教授(東京大学大学院)が語り合う!
AI(人工知能)が発達し、善悪の判断ができる
「道徳ロボット」の開発が進む現代において、
人間が目指すべき「脳の成長」とは何か?
脳のプログラムを「道徳」で変える!
2600年前の仏教の智慧が、3つの議論を通して、
新しい時代に必要な「道徳の本質」を照らし出す!
第1部 道徳は幸せに生きる道――仏教と道徳をめぐる対話
「特別の教科」となり、新たな指導が求められる小中学校の「道徳」の授業。教育現場で活躍する教師の皆さんとスマナサーラ長老が、道徳を教える上でのポイントについて話し合います。
第2部 仏教における倫理とは何か?
仏教と倫理はどのような関係で成り立っているのか? その疑問に光をあてるために、「倫理的ジレンマ」の問題に対し、仏教的な視点からのアプローチを試みます。
第3部 〔特別対談〕道徳のメカニズムと仏教 アルボムッレ・スマナサーラ×鄭雄一
AIやロボットに「道徳エンジン」を搭載する研究に取り組む東京大学大学院教授の鄭雄一先生とスマナサーラ長老が、私たちが目指すべき道徳の本質について語り合います。
〔対談者プロフィール〕
鄭 雄一(てい・ゆういち/ Chung Ung-il)
東京大学大学院工学系研究科教授(医学系研究科兼任)。医工学者。道徳哲学者。一九六四年、東京都生まれ。一九八九年、東京大学医学部医学科を卒業。内科研修医および医員として勤めた後に、東京大学大学院医学系研究科に入学。在学中の一九九五年に米国マサチューセッツ総合病院に留学し、ハーバード大学医学部講師、助教授を務めた後、二〇〇二年に東京大学に戻り、二〇〇七年より東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻教授となる。二〇一六年より東京大学大学院医学系研究科疾患生命工学センター教授を兼務。専門は、骨・軟骨の生物学、再生医学、バイオマテリアル工学。医学と工学を融合することで、生体に働きかけて治療や再生を促す高機能デバイスの開発に従事している。イノベーションと道徳の関わりについても研究しており、道徳エンジンを人工知能やロボットに搭載することも試みている。著書に『[図解]骨博士が教える『老いない体』のつくり方 実践篇』(ワック)、『東大理系教授が考える 道徳のメカニズム』(ベスト新書)、『東大教授が挑む AIに「善悪の判断」を教える方法』
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