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出版社 : サンガ (2019/3/26)
発売日 : 2019/3/26
言語 : 日本語
文庫本 : 376ページ
「初期仏教」と「禅」
二人の出家者が語り合う 私たちの未来
仏道とは? 修行とは? 悟りとは? 生きる意味とは?
そして、現代の日本において仏教が果たしうる役割とは?―お釈迦さまの直々の教えを伝える初期仏教長老と、真摯に仏法を追い求めつづける気鋭の禅僧。2人の出家者による、閉塞した日本社会・伝統仏教に風穴を開ける、スリリングで刺激に満ちた対談。
悩める日本もズバリと変わる!
これが仏教の大胆処方箋。
南/直哉
禅僧。1958年、長野県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、大手百貨店勤務を経て、1984年に曹洞宗で出家得度。同年、福井県の大本山永平寺へ入門。2003年まで約20年の修行生活を送る。現在、福井県霊泉寺住職、青森県むつ市の恐山菩提寺院代(山主代理)をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
この本は...
昔は宗派がそれぞれ違っていたことは、取り巻く環境の違いによるものだった。現代は状況が違う。地球があまりにも小さくなり、世界のことはいとも簡単に知られるようになった。各宗派に昔あった相違点は、今の時代には通じない。現代人の役に立たないし、興味も持たれない。小さくなっていくこの地球は、とことん小さくなった方がよい。互いに知れば知るほど、差別しにくくなる。民族争い、国同士の争い、考え違いの争いなどは、現代では難しくなっている。地球は小さければ小さいほどよいのだ。各宗派の僧侶がたくさん対談を行うなら、人類を幸福に導く素晴らしい結果になるだろう。とはいえ仏教徒は無駄話をしてはならない。互いに話すなら、どのように修行すれば解脱に達することができるのか、という話をしなくては。このテキスト読むことで、たとえわずかでも悟りに役立つポイントがあったなら、この対談は大変有効であった、仏陀の戒めをおかさなかったということになる。
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