【ブッダの神髄を伝える】

BLOG

2021/10/14 10:04

執着は、生きる原動力?

執着は、確かに、苦しみを生み出す。しかし同時に、人間の生きる原動力ではないか? 執着を捨ててしまうと、生きる力を放棄することになってしまわないか? この気持ちは、人間なら誰でも持っている正直な感情...

2021/10/10 18:17

幸せの決め手は、心の〇〇〇〇

仏陀は「社会から逃げなさい」「森に隠れなさい」とは一言も述べていない。仏陀の教えは、周囲の生命との調和を実現する。周囲の生命と調和していないなら、仏道は実践できていない。人間は無知がデフォルトなの...

2021/10/08 12:32

仏教の究極の修行②

幸福に生きることだけが、人生の目標だろうか? たとえ幸福に達することに成功しても、それはさほど刺激的な境地ではない。一般人は気づかない、興味も持たない、もっと高い目標があった方がよいだろう。目標が...

2021/10/07 21:46

仏教の究極の修行①

仏教の最高の修行は「忍耐」とされる。勘違いしやすいが、嫌なことを我慢するのではない。嫌なことを我慢するのは「怒り」であって、忍耐ではない。「本当はやりたくない。それでもやっている」のが我慢。やりた...

2021/10/07 08:43

仕事でイラっとしたときの対処法!

チームで仕事をするとき、能力の低いメンバーにイライラしてしまう。仕事の出来が悪いメンバーに「なんで、こんなこともできないんだ!」と怒鳴ってしまう。よくある仕事の悩み。一人きりで仕事している人は稀だ...

2021/10/06 08:18

マインドフルネスを成功させるポイント

マインドフルネス(気づきの実践)が世界的に流行している。元ネタは、仏陀が説いた涅槃に至る実践(ヴィパッサナー)だが、面白いもので、世間は仏教でなければ有り難がる。グーグルやAppleなどのグローバル企業...

2021/10/05 19:51

与えれば、誰でも幸せになれる

電車でお年寄りや妊婦さんに席を譲らない人が増えている。ある調査結果によると、「あなたは優先席以外でも席を譲るべきだと思いますか」との質問に「はい」と答えた人は全体の約半分(57.1%)に止まり、席を譲...

2021/10/04 12:54

この世で目指すべき、たった一つの目的

人は常に何かを頼り、何かを信じる。心に不安がある限り、信じる癖は消えない。仏教徒は、仏・法・僧という三つの宝(三宝)に帰依して生きる。「三帰依」という。帰依とは、仏法僧の三宝を自らの生き方のガイド...

2021/10/04 05:41

空性を悟る道

仏教について多くを学び、知識をかき集めても、それだけでは仏教の本質は掴めない。仏教は、生の空しさを乗り越えるための教え。一切の現象が空しいものであること(空性)を発見するまで、自らの心を清らかにし...

2021/10/03 19:00

怒ってしまうのを何とかしたい

「怒りっぽい性格をどうにかしたい」「すぐに怒ってはいけない」と思っているのに、つい怒ってしまう。誰かを怒った経験も、誰かに怒られた経験も、どちらも数知れない。人は、いま何が起きているのか理解できな...

2021/10/02 11:36

善には、「功徳」と「善行為」の2種類がある

「善い行い」とは、いったい何だろう? 仏教は2つに区別する。①功徳行為(puñña)と②善行為(kusala)だ。2つの違いを理解すると、人格向上に役立つ。功徳(puñña)功徳行為とは、一般に善行と考えられている...

2021/10/01 20:46

勇気ある人は、自己観察を諦めない

自分に自信が持てません。どうしたらいいでしょう? ネガティブに考える癖は、どうすれば治りますか? 事あるごとに、「どうせ私なんて...」と思ってしまう。なぜ人は、他人と自分を比較して、自信をなくしたり...

2021/10/01 01:34

尊いお命って、本当ですか?

人は、誰でも苦しみをなくしたい。しかし、苦しみをなくすために選ぶ生き方によって、際限なく苦しみが増えていく。仏陀は説く。「人々は生・老・病・死で苦しんでいる。だから、生老病死を免れようと思って、生...

2021/09/30 08:17

「やりたい仕事ができない」なんて当然!

「希望する職業につけない...」「やりたい仕事ができない...」と悩んでいる人は大勢いる。会社員の多くが、「望む仕事が与えられない」としきりに嘆いている。よくある悩みだが、一体、何が問題なのだろう?やり...

2021/09/28 11:57

追悼・・・島影透

サンガ社を創業した島影透さんに初めてお会いしたのは、20年ほど前、熱海で毎月行われていたスマナサーラ長老の冥想会でのことだった。当時は有髪で、眼光鋭くガキ大将のような雰囲気を発しておられ、参加者の中...

BLOGトップへ
ページトップへ
Copyright © 心を育てる本屋さん. All Rights Reserved.